鏡開き

今日は鏡開きですね。

地域によっては15日など他の日に行う所もありますね(住職の実家は15日に行ってた記憶があります)。

以前はイラストのように木槌で鏡餅を割り、割ったお餅を雑煮などで食すのが多かったと思います(刃物で切るのは切腹を連想するのでNGです)。実家ではかき餅にして食してましたね。

ここ最近は鏡餅風の入れ物に個別包装の丸餅が入った物が一般的になりました。個別包装になったことで力仕事の割る作業が省略されてラクになったかと思います。

鏡開きはお正月の間お迎えしていた年神様をお送りし、鏡餅を食すことで1年間の無病息災を祈るものとされています。

最近の伝統行事の傾向として簡略化・効率化の傾向が見受けられます。行事を継続していく上では時代に応じて変わる部分もあるでしょうからそれ自体が悪いとは思いませんが、本来の行事の意味合いを再確認しながら行って欲しいと思います。

鏡開き

鏡開き 伝統行事

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